定義よりも志と実践が大事なマーケティング
マーケティングに関する定義は、様々な機関や研究者から発信され、それぞれに「?!」が繰り返されている。時代の変化、社会の変化がある。その動きの中にあって定義も変化するのは当然といえば当然である。
私も自分なりの考えを整理しているものがある。それは、モノやサービスを販売する仕組みや仕掛けという考えではない。企業の経営にのみ視点を定めてモノではなく、自分自身の日々の行動や人生そのものにおいて守り続けようと心した道標のように
捉えている。「常に相手の立場に立って、自らを見直す思考の体系」というのが私の考えるマーケティングである。
また、今までに多くの学習会や研修で、参加された方々に、各位が考えるマーケティングについて聞いてきた。整理したものが以下のシートである。人のモノを眺めながら、さて、「あなたにとってのマーケティング」とは何でしょうか。