ビジネス徒然草-31

眼光鋭く意志を感じる人に出逢いたい。

女性との関係をスキャンダラスに言われる老政治家先生。長期にわたってトップの座にいたにもかかわらず、今の時代に蘇って、アドヴァイスならぬ私論を押し付けている元トップの政治家先生。パパ活動が盛んな、個人評価を得ていない、日本では比較的若い政治家先生。受けを狙って発した言葉が、ギャグにもならず、爺さんギャグとも言えず、聞かぬふりの方がよかったと思わせる、元国家の金庫番大臣だった大物政治家大先生。我が国有事の時に、どのような対応をしてくれるのかと不安だけを漂わせている防衛関係のトップの大臣先生。
どれもこれも、一旦は消えて貰った方がよいのではないかと思っている人々である。そこに、明快な意志も未来志向の眼光も感じさせることがない。

ただひたすらに、人の書いた原稿を間違いなく読み続けることこそは重要な自分の任務であり、自分の言葉での発信などは考えられない、内閣官房の先生。私は、先生の顔を正面から見たことがありません。見えてくるのはいつも先生のメガネの枠だけです。
政治家という職業は、それほどに偉い職業なのだろうか。顔はもちろん、名前すら知らぬ人に、自分は投票する勇気は持たない。その人の人となりを知りたい。
その心に滾るものは、目に出るような気がする。態度にも日々のふるまいにも出てくるものである。年の差もジェンダーの差もない。未来を見据えた人に出逢って、共に未来を思い描いていきたい。


70代の自分が期待するのは「40~50代」の未来への目を感じさせる輩である。今のところ、一人として出逢ったことがない。悲しい。

       Management Partner Staff
              清野 裕司

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一刻一歩に最善を尽くそうと今もする。変わる鋭さと変わらぬ頑固さがある。

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