13:気軽にマーケティング

マーケティングを理論として捉え、その専門性を有する言葉を一生懸命に記憶したからと言って、マーケティング・センスが高まるものではありません。
それ以上に、マーケティングを気軽に考えて、自分自身の日常を振り返る癖をつけると、実践型マーケティングの力がついていくもの。
マーケティングは、「頭」で理解をするというよりも、行動を通じて「肚:ハラ」で納得するのが重要だと思っています。

頭で理解するためのファイルをローンチしておきます。実践に移る前の予行演習として活用頂ければと思います。

PPT:気軽にマーケティング  PDF:気軽にマーケティング

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清野裕司

風の書庫⑫

自社をマーケティングしてみよう。

他者には何かと指摘が出来るのに、いざ自分のところは・・・?
そこで、自分の会社をマーケティング視点で見直してみよう。
思ったことを書き出すためのフレームです。
思考を整理すると、何かが見えてくるものです。

12:自社をマーケティングする

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清野裕司

風の書庫⑪

マーケティングは仮説の積み重ね。

マーケティング的に物事を考えるのは、時々に発生した自分自身の疑問に対して、自問自答しながら、未来への道筋を描いたり、目標を設計するもの。
今回は、「流行」についてMAPSメンバーと共に分析仮説を整理した。

風の書庫⑪:流行マーケティング

仮説に対しては当然、異説も存在するであろう。
そのぶつかり合いがあって初めて
仮説は、より充実した新説へと昇華していくものである。

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                                清野裕司

 

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一刻一歩に最善を尽くそうと今もする。変わる鋭さと変わらぬ頑固さがある。 

風の書庫⑩

マーケティング半世紀の歩みを辿る。

今もなおマーケティングの領域では、カタカナ語が氾濫している。デジタル/ステルス/サブスク/ファンサイト・・・マーケティングが後ろにつく。
手段として捉えられたり、その時代先端の経営哲学に組み入れられたり、コミュニケーション手法の進化と共に変革したりと忙しいものである。

マーケティングが我が国に紹介されたのは、1955年、昭和30年といわれている。以来ほぼ半世紀強の時が流れていった。
ただ、その思考そのものが流れ去ったわけではない。日本人の思考の根底に、変化は「流れ去る」という考えがあるといわれる。

      2022.10.13マーケティングの変遷     

しかし、消え去ってしまうわけではない。小さな変化が積み重なっていくものである。そして今を迎える。
これから先を考えるにあたっても、過去を観ておくことは、変化を自分化するうえでの必須の視点である。

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清野裕司

風の書庫⑨

コンサルタントは何をする人・・・?

個人的に、私は「経営コンサルタント」を標榜していない。ましてや「マーケティング・コンサルタント」とも言っていない。人には「自分はコンサルタントではなく、一人のスタッフとして現在のマーケティング課題や未来に向けた企業としての戦略を、内部スタッフと共に「頭に汗」しながら思考を巡らせる、外部にいる「内部スタッフ」であると伝えてきた。

その問題意識を都度整理してきたのが10冊の書になった。これらも決して、自説を押し付けるものではなく。あくまでも一人のスタッフの思考の回路を整理したに過ぎないものである。

学習会の折にも私は、教えるというスタイルではなく、自分自身はこのように学んできたといった、自らの学習姿勢を伝えてきた。それは今後も変わらぬ私のビジネススタイルである。

ここに、一般論としてのコンサルタントの役割を整理したものを掲出します。ご参考までに・・・。

コンサルティングのビジネス対応領域

風の書庫⑧

思考を纏めると「企画」になる。
企画とは「企てを描出する」こと。

企画は企ての共有プロセスでもある。「企てる」というと、悪だくみのような印象があるが、違う。自らの想いと言い換えることもできる。
企画の企は、「企業」の「企」と同じもの。未来への想いである。これをカタチにして見せること。そのためにも、個人的な「カタチ」のファイルを持っておくことが必要になろう。

自分自身が今迄に描いてきたフォーマット。実効性と実行力を持った企てを、多くの方々と共有できるようなカタチを追い求めてきた。
その一部にしかならないが、ご参考までにローンチする。

Action Template:PPTで編集。数多くの企画を描いてきたフレームワークの一部。

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                                清野裕司

風の書庫⑦

仮説設計プロセスの参考資料として

新しいことを考え実行していくには、様々な思考が交差しながら設計していく「仮説思考」が欠かせない。

自分が今までに整理記述してきたものは、すべて「仮説」であって、実行に向けての「たたき台」であると思っている。
多くの「たたき台」の一つを揚げておく。貴方の思考プロセスで、何かの参考になってもらえればと思っている。

新世紀ラーメンの戦略テーマ

Management Partner Staff 清野裕司

風の書庫⑥

ワークショップは新しい知恵を生み出す「工房」である。

ビジネスの現場でよく耳にする「ワークショップ」。それは知恵を多くの人と一緒に考え生み出す「場」である。私は「次代への創知」と呼んでいる。

しかし、ただ集まって会話をするだけでは、単なる「雑談会」に過ぎない。
目標を定め、手順を踏んでのディスカッションが求められる。

そのための議論手順の例を示しておく。活用できるようであれば幸いです。

PDF:ワークショップ標準企画

PPT:ワークショップ標準企画

Management Partner Staff 清野裕司

風の書庫⑤

日常生活で最も個人的な好みの鮮明なものとして「食」関連がある。
「食べる」モノや「食べる」コトにこだわりを持つ人たちも多い。

今、コロナ感染がまだ完全終息に至らない生活環境にあっては、特に経済活性のあまり進まない生活にあっては「食生活」自体の変容も気にかけなければならないであろう。

資料は、あくまでもコロナ前の生活行動。なにがしかの参考になればと思い掲出しておきます。

PDF:食関連市場ダイジェスト

※PPTはファイル容量が大きく掲出できませんでした。
※ご質問やご指摘などがございましたなら、ご遠慮なくご連絡ください。

風の書庫④

自らが発想したものを、他者に伝える。そこには言葉を超えたものが必要になるのではないか。
自らの「想い」の軽重もあるだろう。社会の環境もあるだろう。
ただ、思考をカタチにすることは、先ず他者の視覚を刺激することになり、それなりの力を発揮するものである。

私が書き・描いてきたPPTテンプレート。活用できるものであれば嬉しい。

マーケティング思考のテンプレート:それぞれグループを解除してご利用下さい。

Management Partner Staff 清野裕司

風の書庫③

企業の存在は、行動も含めて多くの場面で多様な人たちに見られ、評価をされている。その評価が積もって、「企業の評判」になっていく。
新商品が登場すると、「さすがにあの会社らしい商品だね」「あの会社、こんなものまでつくっているんだ」・・評判が企業の今を決めていく。普段は見えていないことまでが、今の時代は評判づくりの要素になってきている。

「企業評判」の考え方

PPT:コーポレート・レピュテーションの考え方
PDF:コーポレート・レピュテーションの考え方

風の書庫②

経営の実践は、多くの課題と共に進化を続けていく。
では、その課題はどのように分布するものなのか。
旧聞に属するものも一部散見されるが、自社の課題との差を見直してみて下さい。

PPT  : 経営課題の類型化を考える
PDF  : 経営課題の類型化を考える

まとまった情報は、じっくりと読むというよりも、さらっと見ることが最初です。できれば、さらっと見てみて下さい。

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清野裕司

風の書庫①

今まで、ビジネス徒然草の中でひっそりと紹介させて頂いていたフレームワーク集などがありましたが、これからは、一つのカテゴリーとして独立させます。その名も「風の書庫」。
今回は、経営理論や経営スタイルの変遷を見直してみた。
ファイルはPPTとPDFで掲出します。
都合の良いものをお使い下さい。

PPT:経営理論の発展&経営スタイルの変遷:2022.08.18
PDF:経営理論の発展&経営スタイルの変遷:2022.08.18

Management Partner Staff 清野裕司

ビジネス徒然草-34

「マーケティング頭」を鍛えるのは、スキルではなく「センス」である。

徒然草33に、思考のフレームワークを紹介した。同質的なものではあるが、思考のための別のフレームワークを掲出しておこう。
企画編集基本の3スタイル

そして合わせての案内になるが、今後は別のカテゴリーをつくり(予定では「風の書庫」とするつもり)、思考を描くためのフレームワークにとどまらず、市場分析の成果や企画提案書も掲出していきたい。

自分の想いとしては、ただ昔を振り返るのではなく、今に活かせるものを考え続けていたい。「学ぶ」は「真似ぶ」を語源とするという。他者(社)のものを真似してみることによって、自らの思考の幅も広がるというもの。
思考する・発想する・企画をする・・・・等々は、整えて纏めるためのスキルはあるかもしれないが、多くは個々人のセンスに依拠すると考えている。センス、つまりは感覚である。絵画を見て感じること。音楽を聴いて思うこと。人それぞれである。
ただ、瞬間的な想いは、書いたり、描いたりしておかなければ忘却の原野に置き去りにしてしまうことになる。

水野学氏が著した書に「センスは知識からはじまる」がある。マーケティングを、単に分析のための方法論としてのみ捉えてしまうと、ある特定分野の技法に磨きをかけるスキルアップに終始してしまう恐れがある。
マーケティング力の基本は「センス」であり、そのためには幅広い知識が必要である。マーケティング力とは、「限りなく際限ない雑学」を身に付けることでもある、と私は考えている。


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清野 裕司

 

ビジネス徒然草-33

「思考」を整理し気づき力を高めるテンプレートを持っていたい。

思えば多くのプロジェクトに参画する機会を頂戴してきた。その数を数えたところでさしたる意味をなさないが、ほぼ3,500位のプロジェクト数であったかと思う。分野も当然だが多岐にわたることになる。今でいえば、BtoB/BtoCという分け方になるのだろうが、かつては生産財・消費財のメーカー/商社/小売といった分け方で見ていたこともあった。
基礎的な研究分野への参画機会は殆どないものの、研究すべきテーマの設定や研究の成果が現れたのちに、どのように商品・サービス化を進めるべきかについてのプロジェクト参画も多くあった。
内容はもちろん異なるのだが、私のようなマーケティング・スタッフに求められることは、プロジェクト・ミーティングの内容を整理して、
メンバー間での共有をサポートする。あるテーマについて文献等で詳細情報をさらに収集分析する(往時はネットでの検索などの手段はなかった)。そして今後やるべきこと、解決すべきことを整理し、未来に向けた企画書に取りまとめること。

そのために必要なことは、自らの思考を整理するフレームワークを持っておくことである。企画書に取りまとめる時も、何をどのように書く(描く)べきかを、まずは自分の頭で整理しておかなければならない。
今までに多くのフレームワーク(枠)を描いてきた。その一部を順次ローンチしていこうと思う。使えるようであれば、自由に活用頂きたい。

企画書テンプレート

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清野 裕司

 

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