今を超えて次代を読み解くのがマーケティング思考。
「マーケティング」と聴くと、何となく現状を分析するフレームワークが浮かんでくる方が多いのではないでしょうか。自社を取り巻く環境を、3Cから見直そうとか、「強みと弱み」を細やかにみて、そこから戦略のバランスを考えようというSWOT。どれもこれもという感じで、分析のフレームワーク紹介が続いてきました。
確かに、今を見直す分析眼は重要なものの見方であることに違いはありません。しかし、マーケティングには常に「対」の考えがあります。「送り手」と「受け手」といった、一方通行に陥らない相手を考える発想です。
では「分析」の対語は何でしょうか・・・。実は「総合」です。英語で表記をすれば「Analisis」と「Synthesis」です。分析に対して、新たな組み立てと考えても良いでしょう。未来を仮説すると言い換えても良いと思います。
このコーナーは、そのような思いを持ったMAPSスタッフ・松島良太が、自らの問題意識をベースにして、産業界の分野を取り上げ、その現状を「分析」したものです。:分野を観る
また、それに限らず今一つ、個別企業や商品の動きも観察しました。:動きを識る
上記2つの分析視点から、次代をどう描くか。
それを皆様とご一緒に語りたいと思います。
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松島良太に直接お願いいたします。
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