旬刊独白-13

第13話:「会社」の意味を知っていますか。

あなたは「会社」を見たことがありますか。「何を今さら・・・。コロナ禍でも毎日通っていますよ」と言われるかもしれませんが、あなたが通っているのは、会社の場所=社屋であって、「会社」に通っているのではありません。通うのではなく、会社という「機能」に参画しているのです。「あそこが株式会社○○の本社だ!」と、我々が日常接し、眺めているのは、株式会社○○の本社社屋ということになります。

会社とは英語では“Company”です。“Com”は、“Communication”のComと同じく、「共有する」ことを意味しています。そして“Pany”は「食糧」のことなのです。したがって、“Company”とは「食糧を共有する(同じ釜の飯を食う)」ということになります。しかし、単なる人の集合としてのみ見るだけでは、人の具体的な動きが見えて来ません。そこでさらに解釈して、“Pany”の食糧を、人が生きるうえで必要となる「根源的価値」と理解されるようになりました。

会社=“Company”とは、「価値共有の集合」ということになります。

果たして、各会社はどのような「価値」を生み出すために集まった集団なのでしょうか。昨今動きが急な「分社化」の考えも、多様な価値が一つの集団(会社)の中で分散化することを改め、価値を統合的集団に再編成する動きに他なりません。

であれば、「あなたは毎日、どのような価値を生み出すために「会社」に参画していますか?」「あなたの「会社」が生み出している価値は何ですか?」

自らの活動が生み出す成果の確認から、マーケティングの思考は始まります。

清野 裕司

株式会社マップス
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